極真に教えられること

今日、空手には全く関係ない仕事上のことで相手方の理不尽で道理をわきまえない態度に立腹し電話で思っていることをそのまま口に出し、言い合いとなった。

特に汚い言葉や罵るような言葉をを使ってはいないが、電話を切ってからも腹立たしい気持ちと何とも言えない嫌な感情が胸に溢れた。ふと伊達道場のS先生のことが頭に浮び、恐らくS先生だったらそんな感情は余裕でコントロールするだろうと思い、今度はそういった感情になった自分が恥ずかしく思えてきた。考えてみれば支部長はじめ黒帯の先生方の取り乱し声を荒らげて怒りを表すような姿は全く想像がつかない。「心身を練磨し、確固不抜の心技を極める」空手以外でもまたひとつ極真空手に教えていただいた気がする。

気に入らないことがあれば腕っ節と度胸で表現した10代、暴力による解決が恥ずかしいことだと思えた20代、人より少しできると勘違いし相手をやり込め勝った気でいた30代、そして40代になった今は何事にも動ぜず笑顔でいたいと強く思う。そう思えるようになったのは極真会館に入って先生方の精神鍛錬を肌で感じることができるからだ。私は未熟で精神修行がまだまだ足りないが、精神の大切さを考えることができるようになっただけでもたいへん感謝であり、そのことを日々の行いで教えていただける先生方を深く尊敬してやみません。

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